大鰐温泉は弱食塩泉で、神経痛やリューマチ性疾患などに格段の効果をみせます。
 文禄2(1593)年に津軽藩を開いた津軽為信が、難治の眼病にかかり、大鰐に涌く温泉で目を洗えば治るという、薬師如来のお告げを夢にみて、大石の下から涌き出る熱湯を発見したとも伝えられます。
 温泉を湯治以外のことにも役立ててきました。温泉熱を利用したモヤシ栽培と味噌醸造です。
 丑の日の丑の刻に入浴すれば病気にかからないとのことから始まった丑の湯まつりもあります。
 大鰐には庄屋のほかに湯の管理人、湯聖がおかれるようになりました。このように、あじゃら山麓一帯には、古くから豊かな温泉が、いつも絶えることなく湧き出ていたのです。
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